英語子育て大百科:Apple Podcast内の第015回 英語多読は100年前から言われているスーパー勉強法
- 精読はかなり難しい作業。多読もできないような子どもが精読をしようと思ってもできるものではない。
- 多読がもたらすポジティブな効果はすでに論文などでも多く紹介されている。夏目漱石など過去の偉人も経験則としてそれを感じていて、多読を薦めている。
- 言語の習得に必要な読書量は100万語
- 中学校3年生までの教科書に載っている語数は累計7,000語に留まる
→インプットに遠く及ばない - 日本人は「読める」ということを軽んじがち。コミュニカティブなスキル(スピーキングなど)に目が行きがち。
しかし、言語というのは、コミュニケーションの道具以前に、情報収集のための道具である。よって、読めるということの価値は非常に大きい。 - 多読の中にある「査読」という分野(パルキッズが独自に編み出した手法)は量をこなす以前に重要なスキルである。
査読(正しい発音で読める)ができると、多読の効果はさらに増す。多読によって語彙や色々な言い回しが増えてスピーキングやライティングにつながる。正しい発音を理解しているから、しゃべれるようにもなる。音がわかっているから英語を聞き取ることもできる。 - 言語を習得するということは、意味を推察できるようになること。