多読の前に素読をすべし!(英語子育て大百科:Apple Podcast 第002回)

 

最近見つけた英語育児のPodcast、「英語子育て大百科」。

バイリンガル育成教材パルキッズ主催。

バイリンガル教育で有名な船津さんがナビゲーター。

 

英語子育て大百科:Apple Podcast内の第002回 多読の前に素読をすべし!

 

多読と素読の違い

多読は声に出さなくて良い

素読声に出すのが必須

 

素読の目的・狙い

素読においては、意味の理解は無視して良い。

素読では、読んで、音のリズムを楽しむ。

読むに徹する。

 

寺子屋の例。

子曰く・・・とか言ってても、読んでる人もわからないまま読んでいる。

意味は後からわかってくる。

 

文字コードから音声コードへの変換装置を作り上げる。

記号間での変換トレーニング。

英語のリズムを正しく置き換える練習。

 

このとき、英語に不自由しない伴走者が必要。

ネイティブの音声ファイルが提供されているような教材を使う。

徐々に同調(シンクロ)して、目の前の文字を音声化していくことができる。

寺子屋でも、みんなで声を合わせて読む。

 

 

インプットについて

トリガー(刺激)には

十分な量、ふさわしい質、適切な入力方法、の3つがある。

 

映画(のシャドーイング)は十分な量が確保できない。(効果音などが多い)

そのため、トリガーになり得ない。

それに比べて本の文字情報は多い。

 

日常の会話は質が悪い。

ことばなどは省略される。

日本語だって、親が話しかける質はお粗末。

そういう意味で、質はそれほど重要ではない。

 

多読は、英語が得意でないと向かない。

素読は、簡単なところから入るのが重要。

記号を音声化することがとにかく重要。

素読を1日1時間する。