何やらX(旧Twitter)でこちらの動画が話題になっているのを目にしたので、視聴してみました。
若干あおり気味なタイトルに反して、内容は実に堅実で保守的。
個人的にはもう少し攻めた内容を期待しておりましたが笑、現実的に参考になる情報も多かったため、要点をまとめておきます。
インプットとアウトプットのバランスは9:1
インプット:読む、見る、聞く
アウトプット:話す、書く
アウトプットとは、自動化するところまでを指す。一旦日本語に置き換えるのではなく、そのシチュエーションになったら反射的にその場面に合うフレーズが出てくるようなイメージ。
余談だけど、面白かったのは「Long time no see」の成り立ち。文法的にはめちゃくちゃらしいが、中国人が中国語の語順で示したものらしい。それをアメリカ人が使うようになって、浸透していったそう。逆輸入やん。
- 学習者の年齢
大変だけど、音から入るのが重要。子どもは音の塊から入っていく。
子供の年齢が低ければ低いほど、音で学ぶ方が効率が良い。
小学校1年生くらいであればR.Lの違いは1時間くらいで理解できる。
文法や単語の学習効率のピークは18歳くらいと言われている。
まずはインプットの時間を確保する。
この話のときのグラフ見たらびっくりしちゃったよ。30代とかさ、もう音もダメだし文法・単語もダメじゃん・・・って思ったw 頑張って勉強しよう。笑 - 母語の転移
バイリンガルのあり方は多様
2つの言語が拮抗して伸びる場合もあれば、どちらかが先に伸びる場合もある。
この点については専門の書籍などを読んで親が理解した方がいい。
- インプット
五感を使う
視覚 80% ← 視覚が8割!映像と音声が伴っているものが効果的
聴覚 16%
嗅覚
味覚
触覚
- アウトプット
- モチベーション(楽しく!)
親が英語をスラスラ話してかっこいい姿を見せる。
もし親が英語が得意でない場合は、子どもが英語を使って活躍できる場面を作って褒めるようにする。
年齢別の英語学習ロードマップ
小1からフォニックスを始めたとして、1〜2年ほどでフォニックスは身につく。
そこから多読に入っていく。
フォニックスを使いながら読む。
絵が少ないチャプターブックスという本に移行していく。
一定の読書量を確保していくと、ネイティブスピーカーと遜色がないレベルに英語が上達する。
小4くらいまでは多読で読書量を確保するべき時期。
本当はこれくらいの年齢(小4〜6頃)が一番英語力を伸ばせる時期だが、中学受験が被ってきてしまうケースが多いので、そういう場合は中学受験を優先して、中学生になったらまた英語学習を始めれば良い。
シャドーイングは筋トレ
映画などをだらだら見るのは有酸素運動
両方やれば良い。
小学生の間は多読、ですね。
我が家は公立小進学予定なので、ここをサポートしきれるかどうかが焦点になりそうです。