気になっていた小学生向けおうち読書のサポートサービス「ヨンデミー」の代表取締役の笹沼さんが東大博士号ママ✏️こども英語と知育さんとTwitterのSpaceでお話しされるということで、気になって聞いてみました。
私自身の話ですが、母がとても読書家で家にはたくさんの文庫本がありました。子どもたちのために図書館でいろいろと本を借りて来てもくれていました。
私はかろうじて母の本棚から赤川次郎の小説だけは読んでいたのですが、正直読書がそこまで得意ではありませんでした。中学生や高校生の頃は教科書が読めなくて困っていて、図表や資料集などを見て写真記憶でクリアしていくようなタイプでした。(すっごい馬鹿だと思われるのも嫌なので書いておきますがこれでも一応慶應大学出身です)
正直に言えば、今も文字を読むことはあまり得意ではありません。優秀なビジネスマンの方は読書家が多い印象なので自分も頑張りたいのですが…
読書してこなかったツケをここまで痛感している人もなかなかいないであろうというレベルです。
さらに付け加えると自分は元々文化的素養に乏しく、社会人になってから必死に取り返そうとしていますが追いつきません。
多感な時期にジブリもディズニーもほとんど触れて来ず、小学生の頃の愛読書は国語辞典と漢字辞典でした。w
大学時代に主に読んだ本はプログラミングなどの技術書。
映画も社会人になるまで(というか人生を通して)ほとんど見て来ませんでした。
最近Netflixでハリーポッターを見返していますが、なんて面白いの?!と感動しています。
一応不死鳥の騎士団くらいまでは本で読んだはずなのですが、内容は全然覚えていませんでした。
さて、前置きが長くなりましたが、英語やらなんやらを頑張る以前に娘たちには幸福に暮らしてほしいと考えています。
文化資本はそのうちのひとつと考えていて、教育的な側面としてのみならず人生を豊かにする知識・娯楽としてぜひ読書を楽しんでもらいたいというのが私の気持ちです。
自分の得意領域ではなく読書をどのように勧めたら良いのかと漠然と悩んでいた中で知ったのがヨンデミーでした。
AIが書籍をおすすめしてくれるという漠然としたイメージはあったのですが、内側でやっていることは書籍のメタ情報をデータベース化し、書籍のレベルをスコア化するアルゴリズムを開発していて、それをもとにおすすめの書籍が選定されるというもの。
私、一応データアナリストなので、このデータを作るのがいかに大変か…想像しただけで意識がぶっ飛びそうになりました。笑
私が今大好きなCOTEN RADIOにも通じる狂気。
そんな狂気的なサービスを展開するほど読書が好きであろう笹沼さんから聞けた読書習慣に関するエッセンスをここに記録しておきます。
最後までは聞けなかったので、その点ご了承ください。
日本の本の対象年齢は実態に合っていないこともある
→図書館の司書さんなどが決めている=図書館に来る子がベンチマーク=読書好きな子の対象年齢になっているので、「小3なのに小3が対象年齢の本が読めない」という状況が往々にして生じる
子どもの「自分で読めた!」の気持ちはとても大きい
読み聞かせはいつまでも
小4くらいまで読み聞かせをした子の学力がいい(?ちょっとうろ覚え)というような研究結果もある。高校生で読み聞かせのプログラムがある学校もある。読み聞かせという形式は読書のひとつの面白い形なのでぜひいつまでも。
ただ、一方で自分で読めないと困難に当たることも多々あるので、並行して自分で読む練習も。
本について思い出している時間も読書
感想をシェアする時間なども含めて読書の時間と捉える
本を子どもの目につく場所におく
リビングに置く、トイレや寝室、階段の脇など。
本を読むことを強制しない。
ただいつも接している。
表紙から本の内容を考えることも読書。
本と楽しい時間を結びつける
図書館へのおでかけ:図書館に行く時間にママとたくさんお話ができる
ピクニックで本を読む
など
ピクニックで本を読む、楽しそう。
これからの季節はおでかけにもいいし、プレイデート中に散り散りになった子どもたちを集めるのにも良さそうです。
あと、親が走らなくていい。ww
色々と学びのある内容でした。
Podcastの方も聞いてみようと思います。