タイトル: モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
著者:島村 華子
刊行:2020/4/17
選定のきっかけ
2023年1月読了
本の内容など
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ほめ方の3つのポイント
1. 成果よりもプロセス(努力、姿勢、やり方)をほめる
2. もっと具体的にほめる
3. もっと質問する「上手」「よくできた」など大人の評価を押し付けず、見たまま(色、形、数など)を具体的に表現するとよい。
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質問する際も具体性が大切。
- 「今日はどんな日だった?」よりも「今日、お友だちと一緒にいて、いちばん楽しいことはなんだった?どうしてそう思うの?」と聞く。
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親がもつ子どものイメージは、その子が大人になったときの行動を左右することを心得る。将来独創的な大人になってほしいのであれば「大人の言うことを聞かせよう」と思うのは矛盾。
- イメージを押し付けない、選択肢を狭めない。
普段の接し方が長期的な子育てのゴールの妨げになっていないか意識する
感想
モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つほめ方叱り方
巷に出ている声かけの本をさらに実践的にしていてとても分かりやすい一冊でした。