昨日のプレイデートで聞き流しについて話題に挙がったので、現在の我が家での聞き流しについて紹介したいと思います。
Apple Podcast
Apple PodcastはiPhoneなどに標準搭載されているApple社が提供するアプリ。
iPhoneユーザーであればあらかじめダウンロードされているため、アプリ検索から探せばすぐに利用可能です。
基本の利用は無料。
BBC Newsなど、一部有料サブスクリプションオプションがある番組もあります。
(BBC Newsは課金することで広告ナシで聴くことができます。子ども向けチャンネルの中には、ごく一部ですがお金を払わないと聴けないものもありました。日本語のチャンネルの多くは無料かつ広告提供なしで聴けるものがほとんどです。)
「Disney」で調べればdisney系の英語のコンテンツがたくさん出てくるし、
「science for kids」「fairytale for kids」などで調べれば、関連する番組がたくさん出てきます。
私が英語かけ流しで今一番頻繁に利用しているApple Podcastの番組は
Fairy Tale in Magical Realms丨Folklore Fables & Fanciful Stories for Kids
子供向けの童話がたくさん揃っていて、2021年から今なお継続的にコンテンツが更新されているので新しいお話も聴くことができます。(古い番組だと更新が止まっているものも多い中、こうして続けてくれていて本当にありがたい!)
番組の初期では、ママが子どもたちに読み聞かせるという形態を取っているので、お話の途中で子どもたちがお話について質問やツッコミを入れるという場面が入っているのですが、2022年の中盤以降にはそのようなやり取りが消えて、純粋に物語のみになっています。
今のところ300エピソードくらいあるので、すべて聴かせるとエピソード数が多いので、ここはちょっと工夫が必要。
私は
の2種類に絞って聴かせています。
ただ、私が見る限りではプレイリストを作る機能がありません。
なので、聴かせたいお話を「再生済み」にして、再生済みのタブのみでかけ流しをします。
それでもなかなかの話数なのだけれど・・・
1話あたり6〜7分のものが多いので、100くらい選んでおくと1時間程度のプレイリストになってちょうどいいんです。
他にもいくつか童話系の番組はあるようですが、長女はYouTubeのBABY BUSが大好きで、この番組だとお話の冒頭に「BABY BUS♫」のサウンドロゴが入るので、「BABY BUSのお話聴きたい♡」と自らリクエストしてくれるため、こればかり流していますw(中身はBABY BUSとは全く関係ないのに・・・笑)
いずれ聴かせたいな、あるいはこの辺なら聴くかなと思ってブックマークしている番組はこんな感じ
余談ですが、大人が聴くようなコンテンツも充実しているので、私自身もこの1年ほどApple Podcastで色々と番組を聴いています。
食事の支度をしているときや、寝かしつけ中にイヤホンで聴くなどしています。
毎朝のニュースはNews Connect
TOEICの勉強のためにBBC NEWSとNBC NIGHTLY NEWS
11月くらいからNBCはほぼ毎日欠かさず聴いています。3月いっぱいまでは続けるつもり。
人文学としてCOTEN RADIOはおすすめ。
あと、英語育児をする上で言語学の知識も入れていきたいなと思い、英語子育て大百科とゆる言語学ラジオは面白そうなテーマだけは聴くようにしています。
Amazon Audible
Amazon Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
月会費1,500円のサブスクリプション型。
聴きたいものに限って聴き放題の対象外ということもままありますが、月に2冊くらい聞ければ十分元が取れるかなという感じです。
Apple Podcastとの最大の違いは、サービス形態だと感じています。
Apple Podcastの番組提供者の多くが音声メディア専門の番組として制作しているのに対し、Amazon Audibleは書籍の朗読なので、紙媒体が大前提です。
結論から言えば、私はAmazon Audibleは英語かけ流しにほとんど利用していません。(今のところね)
というのも、やはりAmazon Audibleの提供しているコンテンツの主たるものが紙媒体がベースだからというのと、プレイリストを作りにくいというUI上の問題があります。
コンテンツの性質のところで言うと、
紙媒体が前提なので、紙媒体側がOKしないとコンテンツにならないわけです。
つまり、質はお墨付き(書籍として刊行されるくらいだから)ですが、量がちょっと物足りない。そして番組と違って、本はシリーズで出すにも限りがあるから、気に入ったものがあっても芋づる式に気に入りそうなコンテンツが増えていかず、保護者がひとつひとつ探さないといけない。
具体的に言えば・・・
Apple Podcastであれば、子どもが気に入りそうな番組をフォローしておけばあとはある程度楽に新しいコンテンツ(番組内の新しいエピソード)にたどり着けるが、Amazon Audibleの場合はいちいち新しい本を見つけてライブラリに登録しないといけません。
また、プレイリスト(Amazon Audibleではコレクションと呼ばれている)は作れるのですが、このプレイリスト内でおそらく次の本が自動再生されない仕様になっています。(私の設定が悪いのかもしれないけど・・・)
なので、Cliffordの絵本とかあっていいじゃん!と思ってライブラリに追加したけど、1話が5分くらいなので、5分で止まってまた次のお話をタップしないと再生されない・・・というがめちゃくちゃめんどくさかった。
星の王子さま(The little Prince)など、ある程度長いお話も聴けるようなレベル感であればおすすめ。(星の王子さまだと30分くらい。)
というわけで、Amazon Audibleは母の読書代わりになっています。流行りの小説やビジネス書などは粗方網羅されているので、私のように「流行りのものをとりあえずかじっておきたい」程度の読書態度の人にはおすすめ。笑
長い書籍も何日かに分けて耳で聴けば苦なく完走できるので読書が苦手な方には向いていると思います。
朗読CD
英語の聞き流しの大半を担うのはやはり朗読CDです。
最近はDisneyのRead-AlongシリーズとDr.Seuss、Oxford Reading Treeのいずれかが流れいている場合が多いです。