【3歳9ヶ月】長女・英語の語りかけを始めてから約1ヶ月後の嬉しいフィードバック

 

約1ヶ月前、とあるきっかけから私から長女への英語の語りかけがスタートしました。

 

語りかけを始めた直後は、正直なところ、この取り組みが実を結ぶ可能性があるのか…?と疑問に思っていました。

 

というのも、語りかけを本格的に始める以前にも、少し語りかけをしたことがあるんです。

 

それは今から3ヶ月ほど前、今年4月のこと。

 

長女はバイリンガル幼稚園に通い始めて一年が経った頃でしたが、英語での発話がほとんど見られませんでした。「Red」などの色、「Butterfly」などの身近な虫や動物、「Thank you」などの軽いやり取りはできるものの、フレーズの発語が一切ありませんでした…

 

1月に次女を出産し、育休中かつ次女がよく寝てくれるタイプだったこともあり時間と精神的に余裕ができ始めていたこの頃、一度語りかけをしてみようと思い立ったのでした。

 

実践したのは、降園後、帰宅するまでの道中での語りかけ。

内容としてはその週に幼稚園で学習しているフレーズで語りかけてみるというものでした。(学習スケジュールは年初に提示されています)

 

しかし、そのフレーズに縛られてしまうこと、そのフレーズが帰宅途中というシーンに合わないこと、思ったような会話として返ってこなかったこと、毎週変わるカリキュラムに目を通せなかったこと(ズボラな性格なもので・・・・・)などが影響して、効果が感じられず2〜3週間ほどで挫折していました。

 

今回の語りかけでは方針を全く変えました。

 

まず、幼稚園のカリキュラムは全くもって無視します。

彼女がすでによく知っているフレーズや単語も使いますし、逆に全く知らないものも私が話すことができさえすれば使っていきます。

 

単語やフレーズのストックを作り始めました。

自分が言いたいことを言うために、なるべくシンプルで使いやすい言い回しを本やネットで検索し、単語帳やブログにまとめ始めました。
食事中に使う単語はそれだけでまとめて食卓に、
お散歩のときに使う単語はそれだけまとめて玄関に置いています。

私はいつでも携帯を触っていたいタイプなので、今のところ紙の単語帳よりもブログにまとめたものを見ることが多いです。

 

また、意識としては、長女に「フレーズを定着させよう」と思っていた前回から、今回は長女の「英語脳のスイッチを入れよう」と、自分の中でのハードルを下げました。

英語のフレーズや単語などは幼稚園、YouTubeの動画、洋書などからインプットできていると思います。

私の役割は、それをアウトプットする環境を作る(=英語脳のスイッチを入れること)だとマインドセットを変えました。

その結果、何気ない会話でもいいので英語でのやり取りを途切れさせないことができます。

文法が間違っていても気にせず会話を続け、単語が分からなければさっさと話を変えます。笑

 

 

語りかけ以外の習慣は特に変えていません。

 

  • 朝起きて、親が朝食の準備をしている間にYouTube視聴(BABY BUS/ 15〜20分)
  • 着替えが終わり、髪の毛を整える間にYouTube視聴(BABY BUS/ 10〜15分)
  • 帰宅後、親が夕食の準備や次女の世話をしている間にYouTube視聴(BABY BUS/ 15〜30分)
  • お風呂の順番を待つ間にトド算数(10〜15分・毎日ではない)

 

今後更新する予定の8月のまとめでも書いているのですが、最初の1週間ほどはあまり効果が感じられず、またやめてしまいそうになりました。こちらが英語で話しかけても日本語で返ってくる始末だったのです。

 

しかし、2週間、3週間…と経つごとに全く様子は変わってきました。

 

英語で返事が返ってくるようになる。(単語レベル)

英語のフレーズで返事が返ってくるようになる。

英語で話したい!と催促される。

 

最初は帰宅途中の15分ほどが英語での会話の時間だったのが、さらにお風呂で15分、食事中の30分、休日のお散歩の1時間…など、どんどん積み重なり、時間が長くなっていきました。

 

8月の初旬に英語教育をされている先輩ママのお話を聞く機会があり、「3時間とか、5時間とか、娘と英語で話していました」というエピソードを聞き、その時は正直「世界が違うな」と思いましたが、1ヶ月経った今ではほとんどそれに近い状況にいると思います。

 

普段の生活の中で3時間ぶっ続けで英語で話し続けるのは(日本語話者の夫が絡んでくる関係もあり)難しいですが、休日のPlay Timeなどであればできそうだ、と感じるまでに至っています。

 

そしてその実感は、語りかけをしている私だけではなく、幼稚園の先生にも伝わっていました。

 

先週末(8/25)の連絡帳にこのように副担任の先生からメッセージをいただきました。

 

今日のEnglishの時間に長女ちゃんが「This is so much fun!」とサラっと発言していて、Teacher ●●(英語の先生)も私もとてもびっくりしました!

最近、Teacher ●●にたくさん英語で話しかけている長女ちゃんが伺えます^^

Good job 長女! (by Teacher ●●)

 

嬉しい〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

そして、やっぱり、今までは園でも全然英語を話していなかったんだな、と確信しました。笑笑

個人面談でそれとなく確認していたのですが、程度が分からなかったんです。

こうした発言がないくらい、話してなかったんですね。笑

 

人数が多いので自発的に話すことがないと、難しい環境だなとは思っていました。

この環境の中でも積極的に話すことができるのは本当にすごいことだなと思います。

 

書きながら、長女をめいっぱい褒めたい気持ちになってきました。

 

たったの一ヶ月の間に、大きな成長を見せてくれた長女に尊敬と感謝でいっぱいです。

 

私もこれからさらに、長女にしてあげられることを探していきたいと強く感じた出来事でした。