2023年１月に、次女の出産で昭和大学病院（東京都品川区旗の台１丁目５−８）にお世話になりました。私自身、コロナ禍で色々な状況・条件が変わりゆく中で少しでも最新の情報を知りたい気持ちが強く、出産前に必死で昭和大学病院で分娩した方のブログを探しましたが、まともに参考になりそうなものは一件のみでした。
ということで、近々ご出産を控えている妊婦さん、妊活中で昭和大学病院での分娩を視野に入れている方のご参考になれば嬉しいなという気持ちで今回の出産レポートを綴ります。
まず、私の妊娠・出産歴について。
2019年10月に長女を出産。このときは神奈川県に里帰りして地元の個人院で出産しました。この時、この病院を選んだ理由は24時間365日いつでも無痛分娩に対応していること。都内の病院は勤務交代で麻酔科医がいない日に陣痛がきてしまうと普通分娩になるというところが多く、痛みに弱い私はなんとしてでも普通分娩を避けたかったのでいつでも無痛分娩の対応をしてもらえる個人院（その病院は一人の先生が24時間365日、すべてのことを対応するスタイル）を選択しました。
今回の出産に関しては妊活中から昭和大学病院で分娩することを決めていました。
理由は４つです。
①帝王切開が確定していたこと
②自宅から近いこと
③費用が安いこと
④母子別室
４つの理由について、もう少し詳しく書き連ねます。
①帝王切開が確定していたこと
無痛分娩を希望して里帰りしたにも関わらず、なんと緊急帝王切開で分娩することになってしまいました。無念…。
一人目が帝王切開だと、基本的には二人目も帝王切開になります。子宮破裂等を防ぐため、お腹がパンパンになる40週を待たずに37〜38週での計画帝王切開をすることが多いそうです。（私は今回、38週2日での帝王切開になりました）
また、個人院でのご飯がおいしかったので今回も個人院で…と自宅から近く評判の良い個人院に問い合わせをしたところ、帝王切開の経産婦はリスクが高いので受け入れられないと言われてしまいました。
すべての個人院に問い合わせしたわけではありませんが、リスクを考えるとご飯云々とは言っていられないと理解し、総合病院・大学病院を選ぶことにしました。
②自宅から近いこと
実家が都内に引っ越してしまった上、狭くなったため、里帰りという選択肢が事実上消えてしまいました。また、上の子のお世話や在宅勤務がメインという就業状況を考えると自宅から通いやすいことが全面的にメリットが大きかったです。
③費用が安いこと
出産費用って基本的に助成金額を上回りますよね。最終的に見積もりからオーバーすることを考えて、少しでも安く済むといいなということで分娩費用を比較しました。
①②③をふまえて、昭和大学病院か荏原病院（東京都大田区東雪谷四丁目5番10号）の二択になりました。
④母子別室
荏原病院は母子同室、昭和大学病院は母子別室でした。
私は「入院中くらいたっぷり休んで早く回復したい」と思っていたので、母子別室の昭和大学病院が第一希望となりました。
なお、都内の人気の産院全般に言えることですが、分娩予約が埋まるのが音速です。妊娠が分かった瞬間に診察予約をして、診察して初めて分娩予約ができる…という感じです。一人目のときはこのスピード感を分かっておらず、８週目頃に病院に電話しはじめたところほとんどの病院が予約いっぱい or 診察の予約はできるが分娩予約が埋まらないかどうかは確約できないという状況でした。
ということで、東京にお住まいのみなさんはぜひ妊娠を希望する時点で分娩する病院にある程度めどを付けておくことをおすすめします。
昭和大学病院も人気らしく、医療業界に勤める友人から「昭和大学病院は産科・小児科ともに腕利きなので良い選択をしたね！」と言われました。そういった評判もあってかやはり予約が埋まりやすく、さらに私の出産時期に病院の工事時期がかぶっていて病床数を減らしているようで、予約困難だったようです。
私が運良く分娩予約にこぎつけられたのは事前に目処をつけていたことに加え、（これはたまたまなのですが）妊活からお世話になっていた産婦人科の先生が昭和大学病院と親しい方だったため、妊娠が判明した直後に先生から直接病院に分娩予約依頼をかけてくれたことで妊娠判明から分娩予約が大変スムーズでした。
昭和大学病院と提携している産婦人科はこちらのページに記載がありますので、ぜひ確認してみてください。
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入院中にでもぜひ読んでください。
